施設ブログ
とろーりおばけだぞ💦(くじらチーム)
見るのも、触れるのも楽しい片栗粉粘土で遊んだよ。
①片栗粉だけを触ってみよう😊
「まっしろ〜」「よごれた」と子ども達からの声が聞かれます。
スタッフが力を入れて粉を触ると、ムギュムギュと音がするよ
②水を入れてみよう!
片栗粉に水を入れると、あら不思議!?
そーっと触ると柔らかい!力を加えると固まる!
力の加減でどんどん変化する様子を見せながら、ことばでも伝えます。
スタッフの様子に注目していた子ども達から
「まだ、かたそう」「もっとじゃない?」と一言。
片栗粉にさらに水を加え、スタッフがかき混ぜると、とろみが出てきます。
「もう(粘土)できた?」「さわりたい」とワクワクしています。
初めは、恐る恐る片栗粉粘土を触っていた子ども達も、
継続して遊んでいるうちに、感触にも慣れてきて、
「よごれてもだいじょうぶ」「あらうとおちるよ」と、安心して遊べるようになってきました。
とろっとしている片栗粉粘土を手から垂らして遊んでいると、おばけに見えてきました。
スタッフの「おばけだぞー」のことばがけから遊びが広がり、
真似たり、お互いの手に片栗粉粘土をかけ合って「おばけだぞー」と言ったりして、
お友達を意識する機会にもなりました。
初めて触れるものがあったり、初めての遊びを行うとき、子ども達は不安がいっぱいです。
そんな時は、ことばをかけながら、触ったり遊んだりを繰り返すことで、徐々に安心感が生まれてきます。
今後も、子ども達が安心できる環境づくりを大切にしながら、ワクワクして注目したり、やってみたいと思える機会を設けていきます・・・おもしろいことなんでもくじら級です!
次の遊びにも乞うご期待!
「おーしーまい!!」(そらチーム)
「そらチームさん、10数えたら、お片付けが始まるよー。」
「いーち、にーい、さーん… お外遊びはこれで、おーしーまい」
毎日、1つ1つの活動の終わりに、必ず予告をしています。
子ども達に伝わり、聞き取りやすいように、そして、少しずつ心の準備ができるように、ゆっくり、はっきりと10カウントしていきます。
片付けの始まり=遊びの終わりになるため、片付けの始まりを伝えようとした時の、子ども達の反応は様々です。
10カウントを始めようとするスタッフに、
A君は、遊びを終わらせなければという思いと、まだ遊びたいという葛藤の中で、「いやー。ダメだよ。」と、気持ちをことばで伝えようとしてくれます。
B君は、「いーち、にーい、さーん…」と、スタッフと一緒に数えています。
Cちゃんは、「おかたづけ!」とお友達のおもちゃも持っていきます。すると「まだ(使ってるから)」「じぶんで!(するから、触らないでよ)」と、子ども達の取り合い、追いかけ合いのトラブルが始まることも…。
スタッフは、次回の活動につながることを願って、できたことを褒めたり認めたりしながら、子ども達1人1人の気持ちや行動に向き合っています。
また、予告をしても、まだまだ遊びたい子ども達・・・その気持ちを大切に受け止めながら、子どもどうしのコミュニケーションを図り、トラブル解決のために、「A君は、もうちょっと遊びたかったんだよね」「Cちゃんは、手伝ってくれたんだよ」等と子ども達の言動を代弁、補足しながら、片付けを進めています。
近頃では、スタッフやお友達の姿を見て、だんだんと気持ちを切り替えて、最後には自分で片付けられる・・・そんな姿も見られています。
その日の気分によって、片付けがスムーズにできたりできなかったりではありますが、遊びの終わりに片付けをするという見通しを、子ども達も持ちやすくなってきているのではないでしょうか。
子ども達が納得して片付けし、それが習慣となるように、声かけや提示の仕方、関わり方について、より良い方法はないか、スタッフ全員で知恵を絞っています🤔
それでは
「お話はこれで、おーしーまい!!」
くじら農園 大収穫
今年はスイカの当たり年🍉
初めての試みでしたが、甘いスイカができました。
今週、大小あわせて5個を収穫しました。
子ども達がお庭で「いただきまーす」と自然の風を感じながら
食べる体験が何度もできていますよ。
小さいスイカを縦と横に切って、種の様子を観察しました。
<縦切り>
<横切り>
くじら農園のスイカ、残念ながら今年は終了です。
また来年のお楽しみですね
カボチャも次々収穫中です。9月1日の給食に登場する予定です。
また、くじらランチでお知らせしますね。
カニのダンス楽しいな♪(にじチーム)
にじチームでは、以前(6/23のブログ)ご紹介した子ども達の大好きなカニの力を借りて、
新たな活動を始めようと、“エビカニクス”という呪文のような(笑)ダンスを行うこととしました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、“エビカニクス”ダンスは、
“エビ、カニ、エビ、カニ…♪”という明るく軽快な曲に、
エビやカニのポーズが入った子ども達に親しみやすい振付となっています。
みんなでカニを見た後、いざダンスを始めてみると…
“カニ”というワードに反応して、「カニだ!」と子ども達は大喜びです!
曲に合わせて体を揺らす子どももいます(^ ^)
しかし、注目し続けることはまだ難しく、
「どうすればもっと注目したり、踊ってみたいと思ってくれるんだろう」と、
スタッフで考えてみました。そこで出たアイデアは…
スタッフがカニの手をつけて、視覚的に子ども達にカニをイメージしてもらう作戦です。
「何つけてるの?」「おもしろそう」と思ってくれたら大成功です。
子ども達は、大きなカニの手をつけたスタッフを見て、まずびっくり!
その後、「ぼくもつける」と手を伸ばす姿もありました。
子ども達が、スタッフの制作したカニの小道具を見たり使ったりしながら、
体を動かす快さや曲のリズムを全身で感じたり、職員の動きを真似することを経験することで、
実物のカニと歌に出てくるカニが、しだいに結びついてきます。
このような子ども達の気付きが、さらなる興味・関心につながることを期待して、
“エビカニクス”ダンスを子ども達と一緒に踊っています(^ ^)♪
♪あたま・かた・ひざ・ぽん
にじチームでのふれあい遊びの様子です。
職員が「♪あたま・かた・ひざ・ぽん」と曲に合わせて子ども達の身体の部分をタッチしていきます。
子ども達は「何しているのかな?」と、いつもと違う職員の動作に注目したり、
流れてくる音楽に耳を傾け(音源を確認したり…笑)、慣れるまでは新しい活動にちょっと不安があったり
と様々な反応が見られます(^ ^)
職員が手を添えて一緒に動きを伝えたり、身ぶりを大きくして見せたりすることで、
子ども達が活動に参加しやすくなっています。
そして、ふれあい遊びを繰り返し行うことで動きの面白さが伝わり、「もう1回」と、
やりたいことを指で示してくれるようになります。また、部分的な模倣にもつながっていきます。
このような遊びを行う時には、個々のペースに合わせて興味・関心を持ってくれるよう、
子ども達の立ち位置から見える物を減らし刺激を少なくしています。
また、動作を分かりやすくするために、イラストで示すことで視覚支援を行っています。
すると…職員が身振りをして見せた後に、提示したイラストを確認に行く姿も見られますよ。
明日もみんなでしようね!^ - ^