利用案内
利用対象 主に3~5歳の知的及び発達障がい児
定 員 30名(毎日通園+並行通園)
開所時間 10:00~15:00(送迎を含む運営は8:00~17:00)
送迎時間 朝/8:00~10:00 ・ 夕/15:00~17:00
休 所 日 土・日曜日・国民の祝日・年末年始(12月29日~1月3日)
事業方針 発達支援(本人・移行)・家族支援・地域支援等を念頭に置き、児童発達支援・保育所等訪問支援・障が
い児相談支援等の充実を図ります(下記のとおり)。
(1)発達支援(本人)
発達が気になる子ども一人ひとりの意思及び個性を尊重し、ニーズを的確に把握・理解しながら、障がいの状態及び発達の過程・特性に応じた支援利用計画作成や計画見直し(モニタリング)を実施(障がい児相談支援)し、日常生活における基本的な動作の指導・知能技能の付与・集団生活への適応訓練等を通じて、それぞれの能力や可能性を最大限に伸ばすことを目指します。また、将来、日常生活や地域社会での生活を円滑に営めるようにするため、下記の5領域を踏まえた支援を行います。
(支援の5領域)①健康・生活 ②運動・感覚 ③認知・行動 ④言語・コミュニケーション ⑤人間関係・社会性
(2)発達支援(移行)
子ども一人ひとりの障がいの状態及び発達の過程・特性に応じ合理的な配慮を行いながら、可能な限り、地域の保育や教育等の支援を受けられるようにするとともに、同年代の子どもとの仲間づくりを行います。
専門的な知識や技術に基づく障がいのある子どもに対する支援を、一般的な子育て支援の後方支援として位置づけ、保育所等訪問支援等を行いながら、障がいのある子どもを支援する関係機関(保育所・認定こども園・幼稚園・小学校・特別支援学校・放課後等デイサービス等)との協力体制構築を図ります。
(3)家族支援
障がいの特性や発達の各段階に応じた子どもの「育ち」や「暮らし」が安定するよう、必要に応じて関係機関(障がい児相談支援事業所・児童発達支援事業所・障がい福祉サービス事業所・児童相談所・専門医療機関・保健所等)との連携を図りながら、子どもの発達の基盤となる家族に対し丁寧な支援を行います。
(4)地域支援
保育所等訪問支援や障がい児相談支援を行いながら、子どものライフステージに沿って、保育所等の子育て支援機関、保健・医療・児童相談所等の専門機関、児童委員等地域関係者等との連携を図り、地域全体の子育て環境や支援体制構築を目指します。
(5)児童発達支援の環境づくり
子どもの活動が豊かに展開できるよう、下記①~⑤について工夫を行うとともに、食事提供体制を整え食育の推進(下記のとおり)を充実させるほか、常に適切な支援が提供できるよう、PDCAサイクルによる計画の見直しを図ります。
①子どもが自発的に活動し様々な経験を積んでいけること
②保健的環境や安全を確保すること
③子どもが生活する空間が温かな親しみとくつろぎの場となること
④障がいの特性を踏まえ、時間や空間を本人にわかりやすく構造化し、生き生きと活動できる場となること
⑤子どもが人とかかわる力を育てるため、子ども自らが周囲の子どもや大人とかかわることができること
~食育の推進について~
下記3つの食育目標をもとに食育計画を作成し、食育の推進を図ります。
①彩り豊かな給食とし、様々な味の体験をすることで食べる喜びを育てる
②様々な食育活動を行い、食に対する「興味」や「関心」を育てる
③それぞれの子どもにあった食事を提供し、食体験を育てる