ことばの種(STさんのつぶやき)

もうすぐ夏休み🍉

①まず、絵本をたくさん読み聞かせます。

②読み聞かせる絵本に、「おいてけぼり」(さねとうあきら著.1998.5.1)等、

 のっぺらぼう👻の登場するものを多めにしていきます。

③子どもと2人、お部屋で遊びます。

④両手で顔を覆い、うつむきます。

⑤少し低めの声で「お前さんが見たって言うのは…(ためます)、こんな顔だったのかい?」と言いながら、

 ゆっくり顔を上げます。顔は隠したままです。

⑥…子ども、泣きます。大号泣です😭

 

これは、ちょっと良くない例ですね😓

我が子が3歳くらいの頃のエピソードです。ごめんね、我が子…。そんなに怖がると思わなかったの。

 

両手で顔を隠した母なんて、別に怖くなんてないと思うのです。

でも、絵本を繰り返し読み聞かせることで、セリフと「のっぺらぼう」が結びついていたのですね。

また、「のっぺらぼうは怖いもの」という認識ができあがっていたのでしょう。

 

私の単なるイタズラ心で、我が子にはかわいそうなことをしてしまいました。

でも、これって、計画的に活用すれば、新しい経験をするための準備として使えますね。

 

例えば、病院受診、学校や保育園・幼稚園等の行事、冠婚葬祭。

今の時期なら、夏休みに旅行や、遠方の親戚と久しぶりに会う予定のある方もいらっしゃるかもしれません。

 

どこに行くのか、誰と会うのか、どんなことをするのか…。

関連する絵本を読み聞かせてあげたり、一緒に動画を見たり、簡単な説明をしてあげながら

写真や絵を見せてあげるのもいいですね。

 

初めての出来事は、誰だって不安です。

小さな子どもなら尚更です。

人見知り、場所見知りのあるお子さんには、こうした下準備をすることで、緊張を軽減できることがありますよ♪

 

※先週7月11日は、都合によりお休みさせていただきました。