2022年3月の記事一覧

卒園シーズンです🌸

3月30日(水)はセンターの卒園式です。

卒園されるお子さん、保護者の皆様、おめでとうございます。

在園のお子さんも、元気に1年間通いました。エラかった!

お家の方も、このコロナ禍で大変なこと、ご心配なことも多かったことと思います。お疲れ様でした。

また、ご自身のお子さんだけでなく、一緒に通うお友達への優しいサポート、ありがとうございました。

 

さて、卒園・卒業に関して個人的に思うことが2点あります。

 

1つは、それぞれの年齢、発達段階での課題は、その時その時にクリアしておくのが、

効率が良いのは確かだな、ということ。

私が言語聴覚士を志したのは30歳を過ぎてからなのですが、その年齢で高校数学

(本当にひどい成績だったのです)の内容を勉強し直すのは、なかなか大変でした。

その点、伊予くじらに限らず、早期に発達支援機関とつながることのできたお子さんたちは、

幸いなのではないかと思います。

 

もう1つは、学ぶこと・人とかかわることが嫌いでさえなければ、本人が強く「やりたい!」と思った時に、

必要なスキルを身につけることは十分可能だということ。

苦手なことでも、学んだり、誰かに教えてもらったりするのがイヤでなければ、まあ、なんとかなる!

 

子どもたちの成長・発達は、一応の「標準」のようなものはあるけれど、実際にはみんなそれぞれ違います。

伊予くじらの子どもたちには、それぞれの成長・発達の段階に合わせたサポートを行うとともに、

生きていく上で必要なことを、楽しみながら身につけられる土台を作っていくことが

できればいいなと思っています。

アンパンマンマーチ♪

そらチームさんでは、アンパンマンマーチが流行しています。

ほとんどのお子さんが、なんとなくメロディを追うことができます。

(やや音痴な私としては、楽譜やピアノ等での音の確認なく、

「なんとなく」で歌えることに感心してしまいます。)

 

歌詞については、月齢や発達段階、ことばの捉え方等で、もう少し個性が出ます。

「ふんふん♪」と鼻歌で歌う子、意味は気にせず「らしい」音韻を真似る子、

少し語呂が悪くても意味が通るように歌う子、一言一句間違いなく歌う子(すごい!)…。本当に色々です。

 

それぞれ1〜2フレーズで歌うことをやめてしまい、次々と他の子が歌を続けていきます。

ちょっとしたフラッシュモブのような、微笑ましい光景です。

 

ぜひお家でも、お子さんと一緒に色々な歌を歌ってみてください。

 

お子さんは最後まで歌えない(歌わない)かもしれませんが、お友だちや大人が歌うのを意外に聞いています。

遊びややりとりの中で、歌詞で使われていることばを使ってみる等、

お子さんなりに吸収している様子が見られます。

 

遊んでいた子がふとした時に声を合わせて歌ってくれるのも、とっても可愛いですよ。

人間力が高い…!

砂場での遊び方も色々♪

 

砂山を作ったり、穴を掘ったり、おままごとをしたり。

キャラクターの型抜きをしたり、…それを崩したり。

 

Aちゃんは型抜きをたくさん作って楽しんでいました。

それを見ていたBちゃん、次々に踏みつぶしていきます👣。

温厚なAちゃんもさすがにちょっとムッ😠としてきます。

 

さあ、そろそろ大人の出番ですね。

「やめてね」「見て、いっぱい並んでるね」等と声をかけながらBちゃんの行動を制止するのがセオリーでしょうか。

 

ところが!

Aちゃんは、Bちゃんとの間の地面にすーっと指で線を引きます。

「この線から入らないで!」ということかな?と思ったら…。

「せんせい、こっちも」と。Bちゃんにも型抜きを作ってあげてほしいと言うのです!

Bちゃんも大喜びです😄

最後はAちゃんの作る型抜きに拍手をして、一緒に楽しむことができました。

 

 二人とも、まだ大人と同じようにスラスラお話ができるわけではありません。

けれど、それぞれの持っているコミュニケーションスキルを最大限に使って、

楽しみを共有することができたのです。

また、大人に制止されるのではなく、子ども同士だからこそ、

Bちゃんも遊びの中のやりとりとして受け入れることができたのでしょう。

 

小さな二人の、可愛いコミュニケーションに感動💕するとともに、

Aちゃんの人間力の高さに脱帽する出来事でした✨

 

*次週3/21は祝日(春分の日)のため、翌日3/22(火)の更新となります。

歌わないではいられない…。

先日3月3日、おひな祭り会と3月生まれのお友だちのお誕生日会を行いました。

 

大きなたまごのパネルから、先生と一緒にパッカーンと登場するお友だちがうらやましかったAちゃん。

「つぎ、Aちゃん!じゅんばん!」と、ソワソワとイスから立ち上がります。

以前のAちゃんなら、飛び出して行って、お誕生日のお友だちの隣に、

あるいは前に立っていたかもしれません。今はお友だちの順番だとわかって、

待てるようになったんですね。Aちゃん、えらいなあ…。

「さあ、つぎはぼく!」と期待したのですが、パネルは後ろに片付けられてしまい、

ハッピーバースデイの歌が始まりました。

 

一瞬、「たまご!!」と怒ろうかな?と思ったらしいAちゃんでしたが、

お歌が始まると、みんなにつられて歌い出します。歌に合わせてニコニコと笑顔になっていき、

最後は拍手で「おめでとう🎊」が言えました!

 

大好きな歌と、お祝いしてもらえて嬉しかった、楽しかった気持ちを思い出したのですね。

Aちゃんの成長と、あたたかいご家庭の様子が見えて、私たちもとっても嬉しい経験でした。

 

音楽と感情・記憶は強く結びついています。

私たちも、子どもの頃に歌った歌を聴くと懐かしい思い出が鮮明に呼び覚まされることがありますよね。

 

ご家庭での楽しいひと時に、ぜひお歌を歌ってあげてください。

(お歌が苦手なら、CD等を流してあげるのでもいいと思います。)

お子さんたち、聴いていないように見えても、意外にしっかり聴いていますよ♪