ことばの種(STさんのつぶやき)
カラオケ🎤にて
「カラオケ🎤というものに行ってみたい」
という、我が子のリクエストで、
10年ぶりにカラオケ🎤に行きました。
元々あまりカラオケ🎤好きな訳ではない
ので知らなかったのですが、近頃の
(昔からでしょうか?)カラオケって、
画面に音程や音の長さを示すバーが
表示されるんですね♪
これです‼️
これが、「視覚支援」です❗
「高い」「低い」、「短め」
「長く伸ばす」、歌い始めのタイミング…。
なんとなくわかるんだけど、あいまいで
はっきり分かりづらいことが、視覚化
することで明確になります。
楽譜も、もちろん音を視覚化する手段の1つです。
それでも、カラオケのガイドバーを
例に挙げたのは、複雑な規則の知識が
なくても、単純で直感的に分かりやすい
点で優れていると感じたからです。
また、声を出すのか休むのか、
音の高さはどのくらいかが、
リアルタイムでわかるのも良いですね。
子どもへの「視覚支援」も、簡潔、明瞭に。
そしてタイムリーに提示できると、
「見せたもの」と、「伝えたい内容」が
より繋がりやすいです。
例えば、「おやつを食べる前に手を
洗おう」と伝えたいなら、なんでもない
時にじっくり説明するより、食事の
タイミングで「おやつ🍡」と「手を
洗う🫧」の絵カードを見せて、
「おやつだよ。手を洗おうね。」と
促す方がピンときやすいでしょう。
また、手を洗ったらお菓子をもらえた
経験と組み合わせることで、
より身につきやすいです。
視覚提示の方法、適当なツール、タイミング。
それぞれのお子さんにとって、
より伝わりやすい方法を、
一緒に考えていきましょうね。