2023年6月の記事一覧

なんでなの⁉️

つい先日のことです。

 

朝、家を出る時には雨は降っていなかった

のですが、天気予報では「あめ☔️」、

低く黒い雲が広がっていました。

 

登校する我が子に

「かさ☂️を持ってお行き」と

声をかけたところ、「うん❗️」と

元気よくお返事をして…。

 

かさ立ての横を素通りしていきました…。

 

思わず、「えっ、なんで⁉️」と

声が出てしまい、ちょっとナイーブな

我が子をウルウル😢させてしまいました。

 

小学校高学年でさえ、こんなことがあります。

 

お返事をしたからといって、

「わかった」「できる」とは限りません。

 

同じような場面での「できない」が

続くなら、わかりにくい、応じにくい

要素があるのかもしれません。

 

ちなみに、下校後の我が子の説明によると…。

 

声をかけられたから返事をした。

かさ☂️の話をしたのはわかった。

でも、かさ立てからかさ☂️を取ることには

結びつかなかった。

急いでいたから。

 

「かさ☂️を取るよ。」と指差していたら。

朝の天気予報を一緒に見ながら、

「かさ☂️がいるね」と話題にしていたら。

玄関から出る前の、

落ち着いた時間☕️に声をかけていたら。

 

きっと伝わりやすかったと思います。

 

「なんでできないの❓」と言われても、

わざとじゃないんだから、

子どもだって困ってしまいます。

叱られて悲しいし、わかってもらえなくて

怒ってしまいたくなるかもしれません。

 

どうやったらできるかな❓

本当に伝わったかな❓

このタイミングで、お話を聞けるかな❓

 

子どもができないことを責めるより、

大人ができる工夫をした方が、

お互いに気持ちよく☺️、

「できる」への近道になることがあります。

 

*大人の「なんで⁉️」には、

多くの場合、できないことを責める

気持ちが含まれるように思います。

そうした意図はなくても、

誤りの指摘→責められていると

感じる子どもは多いです。

 

「~のこと分かった?」

「よかった!お話聞いてくれてうれしいよ」

と、聞くことや話しかけられることが

うれしくなることばをかけていきたい

ですね。

このことが自己肯定感にもつながりますよ。