2022年6月の記事一覧
とまと、ちょうだい!
ミニトマト🍅、大好きなお子さん、多いですね。
センターの給食にも、ミニトマトはよく登場します。
にじチームの給食での1コマです。
ミニトマトがだ〜い好きなAちゃん、自分のお皿のものを食べ終わると、
ジェスチャーで「おかわり、ちょうだい」と伝えてくれます。
スタッフのお皿のミニトマトを指差して、「もう1回」と「ちょうだい」のジェスチャーを続けることで、
「これ、もう1個、ちょうだい」と伝えてくれることもあります。
最近、Aちゃんと私が気に入っているやりとりです。
私:はい、トマト、どうぞ。1個、2個…○個あげるね。
Aちゃん:(もぐもぐ)いち…、(もぐもぐ)に…、(もぐもぐ)さん…。
発音は明瞭ではありませんが、指を立てながら「5」まで数えることができます。
「6」以上になると(片手の指では足りないので)、「5」の指を繰り返しながら、
「あれ?」という表情で首を傾げています。
…ということは、たぶん「6」以上も頭の中では数えることができているのでしょうね。
先日、ちょっと試してみたのが…。
「トマト、何個欲しい?1個?2個?3個?」
…Aちゃん、ちょっと考えてから、かわいいおててを「パー✋」にして、「お(5)!」と答えてくれました❗️
お皿の上のミニトマトは、5個でした🍅
数字の順番通りに追わなくても、ちゃんと数えることができているんですね。
おみそれしました…。
はっきりとした「ことば」が出にくいお子さんの場合、何も分かっていないように思われがちで、
意思確認をしてもらえる機会が少ないことがあります。
でも、「ことばでの発信が少ないこと」と、「わからない」ことは、イコールではありません。
時々、こうして質問を投げかけてみるといいかもしれませんね。
ちなみに、私のお皿のトマト🍅(もちろん、お箸をつける前の物ですよ)は、
Aちゃんのお腹に収まることが多いのですが、私は実はトマトが苦手なので、2人はwin-winの関係です❤️