とまと、ちょうだい!

ミニトマト🍅、大好きなお子さん、多いですね。

センターの給食にも、ミニトマトはよく登場します。

 

にじチームの給食での1コマです。

 

ミニトマトがだ〜い好きなAちゃん、自分のお皿のものを食べ終わると、

ジェスチャーで「おかわり、ちょうだい」と伝えてくれます。

スタッフのお皿のミニトマトを指差して、「もう1回」と「ちょうだい」のジェスチャーを続けることで、

「これ、もう1個、ちょうだい」と伝えてくれることもあります。

 

最近、Aちゃんと私が気に入っているやりとりです。

 

私:はい、トマト、どうぞ。1個、2個…○個あげるね。

Aちゃん:(もぐもぐ)いち…、(もぐもぐ)に…、(もぐもぐ)さん…。

 

発音は明瞭ではありませんが、指を立てながら「5」まで数えることができます。

「6」以上になると(片手の指では足りないので)、「5」の指を繰り返しながら、

「あれ?」という表情で首を傾げています。

…ということは、たぶん「6」以上も頭の中では数えることができているのでしょうね。

 

先日、ちょっと試してみたのが…。

「トマト、何個欲しい?1個?2個?3個?」

 

…Aちゃん、ちょっと考えてから、かわいいおててを「パー✋」にして、「お(5)!」と答えてくれました❗️

お皿の上のミニトマトは、5個でした🍅

 

数字の順番通りに追わなくても、ちゃんと数えることができているんですね。

おみそれしました…。

 

はっきりとした「ことば」が出にくいお子さんの場合、何も分かっていないように思われがちで、

意思確認をしてもらえる機会が少ないことがあります。

でも、「ことばでの発信が少ないこと」と、「わからない」ことは、イコールではありません。

時々、こうして質問を投げかけてみるといいかもしれませんね。

 

ちなみに、私のお皿のトマト🍅(もちろん、お箸をつける前の物ですよ)は、

Aちゃんのお腹に収まることが多いのですが、私は実はトマトが苦手なので、2人はwin-winの関係です❤️