ことばの種(STさんのつぶやき)

ロマンチストの豚♪

タイトルを見て、「何言ってるの?」と思ったことでしょう。

 

これは、「アンパンマン」で有名なやなせたかしさん作詞の合唱曲のうちの1曲です。

空を飛ぶことを夢見て、眠れぬ夜を過ごす豚🐷さんが、ある日、背中に翼が生えて、空へ飛び立つという、なんともメルヘンな内容です。

 

この歌、我が子が赤ちゃんだった頃、子守唄がわりに歌うと、最後のフレーズ「ロマンチストの豚からは それっきり 何の便りも ない!」で、「うふ〜😊」と笑って、コトリと寝ていました💤

 

ご興味のある方は、インターネットなどで検索してみてください。

個人的にはソプラニスタ・岡本知高さんの歌唱が面白くておススメです♫

 

さて、「ロマンチストの豚🐷」、我が子にとってはちょうどよい子守唄でしたが、実際の曲は、決して寝かしつけに向いている曲調ではありません。

夜泣きに困って、色々試している中で、たまたま上手に寝付けたことがあったのが、そのまま「おやすみなさい」のスイッチになったのでしょう。

 

「おやすみなさい」のスイッチは人それぞれです。

私などは、飛行機✈️に乗ると、催眠術にかかったかのように、滑走が始まって数秒で眠りに落ち、到着までほとんど目が覚めません。

(普段からとても寝つきがいいです。)

 

センターの子ども達のお昼寝の場合、視界を遮ってあげると、すうっと眠りにつくお子さんが多いような気がします。

視界の遮り方もまたいろいろで、手のひらでしっかり目元を覆ってあげる✋のを好む子もいれば、職員の体に顔を押し付けるように眠る子もいます。

視覚優位の子ども達にとって、視覚情報を自分で取捨選択するのが難しいため、このようにして刺激を減らしてあげることが有効なようです。

 

ただし、主要な情報源である視覚を遮断されることに、不安😖を感じるお子さんもいます。

その場合は、完全に目元を覆ってしまうのではなく、お日様がまぶしい☀️時に手で日陰を作る要領で、少しだけ目に入る光や見えるものを減らしてあげるのがいいかと思います。

 

お子さんの寝かしつけや夜泣きにお困りの皆さん、一緒に「おやすみなさい」スイッチを見つけましょう。

また、もっと別のおススメ🌟の方法をお持ちの方は、ぜひ教えてください❗️