子どもと話すコツって❓
今日は、子どもとの会話が
成立しやすい問いかけ方について
お話したいと思います。
遊んでいる最中に「りんご好き❓」と
訊くよりも、デザートのりんごを
食べているときに「これ🍎好き❓」
の方が、伝わりやすいですよね。
小さな子どもと会話をする時、
「これを見て❗️」「これは、〇〇だよ」
と、大人のペースで関わると、
反応が得られないことがあります。
そんな時には、子どもがわかりやすく、
応じやすい話題を選ぶことが有効です。
なるべく目の前にあるもの、子ども自身
が今、興味を持って、触っているものの
話題がいいでしょう。
小さな子どもは、その場にない物や、
過去・未来のことを記憶に留めて
おいたり、想像したりする力が、
大人に比べて弱いです。
日常的で馴染みがあると思うことでも、
現にその場にないものを話題にすると
ピンときにくいことがあるんです。
子どもが伝えたいことを聞き取るために。
何に興味を持っているのかな❓、
何を見ているのかな❓
今、大人の声かけを聞けるかな❓
(夢中になっていると、大人でも周りの
声が聞こえないことはありますよね。)
子ども自身の視点、状況に、
大人が歩み寄ってあげられるといいですね。
また、子どもも、
歩み寄ってくれた大人に対しては、
反応を返してくれることも、
呼びかけに答えてくれることも、
多いのではないかと
常日頃から、感じています。