ターミネーターを作るぞ❗
「おべんきょう」や、その教材が
「楽しい✨」ものであることが重要だと
感じた、我が子のエピソードを紹介します。
我が子がひらがなの読み書きをマスターした
のは、年長さんの終わり頃でした。
読み聞かせをしたり、五十音表を
あちこちに貼ったり、絵本や知育教材を
買い与えたり…。
文字に興味を持たせようと手は尽くして
いたのですが、あまり効果はありません
でした。
そんな我が子が読み書きに意欲を持った
のには、明確なきっかけがあります。
それは、たまたまテレビ放映していた映画
「ターミネーター」を目にしたことです。
「ターミネーター(ロボット)を作る人に
なりたい✨」という目標を持った我が子を、
「ロボット教室」に通わせてみました。
写真を豊富に掲載した教科書を使用し、
レゴブロックやモーターを組み立てて、
本当に動くロボットを作る習い事です。
初めは、教科書の写真を手掛かりに、先生に
質問しながら組み立てることで満足していた
ようなのですが…。
「先生が言ってることは、
教科書に書いてあるみたいだ❗」
「これが読めたら、自分でできる‼️」と、
気づいてからは、それまで見向きも
しなかった五十音表をじっくり見たり、
「これ、なんて読む❓️」と聞きにきたり…。
ロボット教室や、保育園の先生方に
誉めてもらえるのも励みになったようです。
あっという間に読み書きをマスターし、
今では私より字が上手です。
(私はひどい悪筆です💦)
特定の習い事をオススメしているわけでは
ありません。
子どもが何かを習得するためには、
「その事自体」が楽しい✨か、
「それを習得する事」が楽しい✨に
繋がることが大切です。
我が子にとっては、それが
「カッコいいターミネーターを作るぞ❗」
という思いだったわけです。
お子さんにとって、色々なことを習得する
原動力になるような、それぞれの
「楽しい✨」を見つけてあげたいですね。