食べることとしゃべること

お子さんが話していることがよく聞き取れないと心配されている方、お食事の様子はどうですか?

 

食べることとしゃべること、全く違うことのように思われるかもしれませんが、

実はとても関連のあることなんです。どちらもお口、具体的には唇や舌の運動です。

お食事の時、硬い物を嫌がったり、あまり噛まずに丸呑みしていたり、

反対にもぐもぐと噛み続ける様子はありませんか?

もしかしたら、お口周りの筋力が少し弱かったり、舌の動きが拙かったりするのかもしれません。

 


この場合、お口の動きが上手でないために聞き取りづらい発音になっているけれど、

私たち大人が思っているよりたくさんのことばを知っていることがあります。

お食事の時にしっかり噛むことを促してあげたり、お口を使った遊びに誘うことで、

楽しくお口の運動をさせてあげましょう。

シャボン玉や吹き戻し、にらめっこでほっぺを膨らましたり、あかんべえをしたりもオススメですよ。