本当かな❓️
皆さん、ゴールデンウィークは楽しく過ご
されたでしょうか?
お子さんとの時間を満喫できた💕という方
も、遊びに、お食事の支度に、ヘトヘト💦
な方も、それぞれに、子どもたちの成長を
感じられたことと思います。
一緒に過ごす中で、ことばが増えた❗
とか、はっきりとは言えないけれど、
伝えようとしているのがわかった❗
ということもあったかもしれません。
ところで、お話ができるお子さんについて、
ちょっと注意しておいて欲しいことがあります。
それは、その子が言っていることが
「本当かな❓️」ということです。
子どもの語彙(ごい)は、大人に比べ、
ずっと少ないです。
その少ない語彙で、伝えたいことを表現する
わけですから、本来の意味とずれてしまう
ことがあります。
例えば、幼児期の我が子は、動物を
「わんわん🐶」、「にゃんにゃん🐱」、
「かー」の3語で表現していました。
ちなみに、「わんわん」は犬、馬、牛、
「にゃんにゃん」は猫、その他の哺乳類、
「かー」は鳥類だったのですが、ペンギン🐧
は「にゃんにゃん」でした。
小さな子どもの場合、物事やことばを
きちんと整理して理解(カテゴリー理解、
仲間分け)しているわけではありません。
ですから、子どもが発することばが、
必ずしも大人が考える意味で使われている
とは限らないんです。
「にゃんにゃん」と言われたら、猫🐱や、
小型の哺乳類を想定しますが、その子が
言いたいのは、ペンギンや羊、象かも
しれません。
また、「わからない」「どっちでもいい」
という表現が難しくて、知っていることばを
答えることもあります。
覚えたことばを使ってみたくて、「遊び」
として、口にしていることもあります。
「◯◯好き」「△△嫌い」「□□したい」
などのお子さんのことば、上手に伝えられた
ことを喜び、ほめてあげるとともに、
この子の言いたいことは、本当に
「これ」かな?と、視線の先、指差している
もの、表情や場面にも注意して聞きたいですね。
もし、お子さんの「本当に伝えたいこと」
と、ことばのズレに気づいたら、
「こう言いたかったんだね✨」と受け止める
ことで、より伝わりやすい方法を示して
あげるといいですよ。