勉強中です📚

くじらチームのお友だち、Aちゃんは、

自分のお名前を、声と指文字で表現する

ことができます。

ひらがなを読むこともできます。

 

指文字とは、指の形で文字(音韻)を

表す方法で、手話の語彙にないことば

(人名、地名など)を表現するのに便利

です。

 

手話や指文字は、音声を使わない

コミュニケーション方法の1つであり、

特に聴覚に障がいのある方にとっては

重要な意思伝達の手段です。

もちろん、ST(言語聴覚士)の養成

課程にもその講義は含まれています。

 

…が、恥ずかしながら私、「おしまい」

「おめでとう」の手話と、自分の名前の

指文字(たった2文字です…)が、

かろうじてできるというレベルで、

養成校を卒業してしまいました。

 

そんな私ですが、Aちゃんとの

お付き合いも、丸2年となりました。

Aちゃんの他にも、声を出しての

「ことば」のかわりに、手話を活用する

お子さんがいます。

Bちゃんは、ジェスチャーや指差しでは

伝わりづらいことを、部分的に手話の語彙

を取り入れることで、伝えてくれます。

 

手話・指文字は、単に聴覚言語を補う

だけでなく、コミュニケーションの

可能性を広げ、表現を豊かにしてくれますね。

 

そんな思いから、今、手話・指文字を

勉強し直しています。

 

Aちゃん、いつか私と手話で内緒話をしようね。