声の出し方って難しい😓

常に音量MAXでお話したり、

甲高い声を出したり、

単調な話し方をしたり…。

ということが、小さな子どもには

よく聞かれます。

 

さて、私の通勤時間は片道およそ

1時間です。

大体、その日の段取りを考えたり、

音楽を聴いたりして過ごします。

今週はなんだか気分がノっていて🎵、

朝夕、布施明だの尾崎紀世彦だの…を

熱唱していたところ、声が嗄れてしまいました。

 

喉に不具合がある状態になってみて

気づくのは、なるほど、声の

コントロールって、こんなにも

難しいものなのか、ということです。

 

意外に小さな声が出しづらく、

意図したよりも大きな声になって

しまいます。

声の伸びも悪く、文末の音がプツッと

途切れてしまうことがあります。

 

大人に比べて、喉の機能の未発達な

子どもにとって、「程よい声量」

「リラックスした発声」「抑揚を

つけた話し方」といった、理想的な

スピーチはなかなかに難易度が高いのでしょうね。

 

特に、大きな声を出してしまうお子さん

は、おふざけをしているなどと誤解

されやすいように思います。

「声の大きさ」の調節は、機能的に

難しいのだということを、大人は

分かっておいてあげたいですね。

 

歌を歌ったり、一緒に絵本を読んだり

する中で、「大きな声で🐘」

「小さな声で🐜」と、遊びとして声の

コントロールを身につけられると

楽しいですね♩

 

*機能の問題以前に、「適切な声量」

というもの自体も漠然としていて

分かりづらいです。

テレビの音量表示のように、

数字や目盛で説明すると

応じられることがありますよ。