大きい❓️小さい❓️

今週の「おべんきょう」では、

プリント学習に取り組みました。

内容は、それぞれのお子さんの

発達段階や興味によって、

少しずつ変えています。

 

ご家庭で取り組まれる時には、

お子さんが1人でできる、あるいは、

ほんの少しの手助けでできる難易度の

ものが適当かと思います。

 

「できた❗」「ほめられた❗」という

経験が、色々なことにチャレンジする

意欲に繋がりますよ。

 

さて、タイトルの

「大きい❓️小さい❓️」は、

何人かの子どもたちが取り組んだ

プリントの内容です。

 

イラストの大きさについて、

①「どっちが大きい❓️」

②「どっちが小さい❓️」

③「1番大きい(小さい)のはどれ❓️」

の、質問に答えていきます。

 

大人の視点では簡単に感じるでしょう?

でも、子どもの成長段階で、

「大きい❓️小さい❓️」がわかるのは

大切なことです。

 

更に、たくさんのイラストが

描かれた、楽しいプリントを前に、

大人の問いかけに応じられるか?

 

途中、問われ方

(どっちが大きい→小さい

→1番大きい→1番小さい)が

変わっても、混乱せずに答えられるか?

 

答え方も変わります。

該当するイラストを⭕で囲む

→イラスト下の□の中に⭕を描く。

 

センターの子どもたちの取り組みで

感心したのは、問われ方や答え方が

変わっても、慌てず正答できることが

増えたことです。

みんな、よくお話を聞けているね。

 

小さいお友達の中には、⭕を描くため

のクレヨン🖍️でぬり絵をしたくなった

子もいました😆

でも「聞いて👂️大きいの、どっち❓️」

と再度声をかけると、私の顔をじっと

見つめた後、大きい方をぐるぐると

マークしてくれました。

ありがとう、本当は、可愛く色を

つけたかったんだよね。

 

そして、年長さんたちはすごかったですよ。

イラストそのものの大きさではなく、

「本物」はどっちが大きい❓️

という問題にも、答えることができました。

ex.ネズミ🐭と、ゾウ🐘

 砂場のお山と、本物の山🗻

 池と、海🏖️

目の前に無いものについても、

考える力が育っているのですね✨

 

その年長さんたちみんなが、

ちょっと困ってしまったのが、

野菜の大きさを問う問題です。

ex.キャベツと、ジャガイモ🥔

 キュウリ🥒と、ダイコン

 

給食や普段の食事🍽️で頑張って食べて

いますが、そう言えば、調理前のもの

を見る機会は少ないかもしれません。

 

そう考えると、課題学習だけでなく、

日常生活での経験もまた、

子どもたちにとって、大切な

「おべんきょう」なのですね。

 

ご家庭でも、センターでも、

たくさんの「楽しい❗」を経験して

いきましょうね。