もうすぐ4月
桜が咲き始めました。
今年度もあと少しで終わりますね。
STでの「おべんきょう」でも、
色々なことをしました。
新年度が始まった頃には、
数字・ひらがなの練習や、
その準備段階として、シールや
スタンプを使った遊びをたくさん
しました。
注意深くお話を聞く練習として、
楽器やCDを使って「音当て」
クイズもしました。
夏にはバスボムを作りました。
お正月には「緋のカブ」の漬物を作りました。
おひな祭りには、着物を着てみましたよ。
最近は、年長さんを中心に、
数字のパズル「ナンプレ」を
しています。
ことばの学習とは関係ないように
思える活動が、たくさんあるでしょう?
確かに、これらの活動そのものは、
ことばに直結する訳ではありません。
バスボムや漬物が作れなくても、
人生に何ら問題はありません。
教材は子ども達にとって
「楽しい✨活動」と感じられるものを‼️
ものづくりの大好きな子ども、
多いです。
好きなこと、興味のあることから、
それぞれの課題や伸ばしたいところに
アプローチしています。
*通常、子ども達はすぐに結果が
見えない活動は、苦手です。
だから、普通の漬物作りは、
「おべんきょう」の導入としては
やや難易度が高いように思います。
松山市の特産品「緋のカブ漬け」は、
柑橘酢を加えてすぐに白っぽいカブが
鮮やかなピンク色になるので、
変化がわかりやすく、教材として
おすすめです。
「おべんきょう」は必要なこと
なんだから、我慢して頑張ろうね、
というのは、大人の理屈です。
苦手なことを、退屈な方法で学ぶのは、
子どもにとってはしんどいことです。
少しだけ頑張ったら、
とっても楽しいことができたよ❗️という
経験を積むことが、「おべんきょう」の
導入としては大切です。
卒園する皆さん、
どうか新しい場所でも、
元気で、楽しく過ごしてね。
進級する皆さん、
来年度新しく入園する皆さん、
楽しいことをたくさんしましょうね。
一緒に「おべんきょう」できる日を
楽しみにしています😊