夏祭りごっこ(くじらチーム)

夏祭りごっこ…くじらチームの様子です。

 

ホール出入口の「なつまつり」の表示を見つけて

A君「なになに」 Bちゃん「夏祭りだって」

A君「やったー」 Bちゃん「楽しそう!」

と会話が弾みます。

周りのものを注視して、気付く力(情報を得ること)が育っているなーと感じます。

(環境設定に気付いてくれてありがとう😊とスタッフは内心、拍手です)


夏祭りごっこのスタート時間に合わせ、

スタッフを先頭にくじらチームのお友達がホールに入場します。

今回は、少人数(2〜3人)のグループごとに、順番にゲームをしました。

また、みんなで楽しく夏祭りごっこができるように、下記①〜④を約束し、

約束を守れているかスタッフと確認し合いながら行いました。

言われなくても、自分でちゃんと守れることが確実に増えていますよ。

 
①名前を呼ばれるまで、自分の席で待つ。

②手伝ってくれた人に「ありがとう」を言う。

③ゲームが終わったら、1つシールを貼る。

④ゲームでもらったプレゼントは、椅子の下に置いてある袋に入れる。  

 

全部のゲームをみんなが回り終えるまでに、20分くらいかかりましたが、

早く終わった子ども達も、他のお友達の様子を見たり、自分で選んだプレゼントの話をしたりして、

ニコニコで待っていてくれました。


各ゲームでの子ども達の様子です。


〇釣りゲーム(モンスターボール釣り)

足形の上に立って、慎重に釣り糸を垂らします。

膝を曲げてバランスを取りながら、マグネットにモンスターボールをくっつけ、

そのまま落ちないように気をつけて、そーっと引き上げます。

釣れたモンスターボールを開けて「アンパンマン出たよ」「ぼくはピカチュウ」などと

キャラクターの名前を教えてくれました。

 

〇的あて

 

スロープを転がして倒すものと、直接投げて倒すものが選べます。

「次はぼく(の番)」とワクワクしながら、順番を待てました。

ウレタンブロックを重ねて作った的が「パタン、コトン」と倒れると、

みんなにっこり…大喜びでした。


〇輪投げ

 

欲しいお面の絵をめがけて輪っかを投げます。

C君は、手前の赤いラインに立ち、欲しいペンギンの絵の所にそーっと輪っかを置きます。

Eちゃんが勢いよく投げると、ウサギとクマの間に落ちました。

「どっち?」と聞くと「ウサギください」と、ことばでも伝えることができました。

 

そして、お待ちかねのホットケーキ屋さん。

ホットケーキを焼いてくれたのは…なんとセンター長。

焼ける過程にみんなが注目…まさに絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」の世界ですね。

「ぽたーん」と生地をプレートに垂らし少し待つと、「ぷつぷつ」と焼けてくる音が。

「そろそろかな?」とタイミングを見はからい、

「せーの」のかけ声とともに、生地をひっくり返します。

すると、「おいしそう!」と大歓声。

1人ずつ、券と引換えでアツアツの焼きたてホットケーキを受け取ります。

「ありがとう」も自然に言えるお友達が増えましたよ。

みんなで「いただきまーす」「うまっ」「おいしい〜」と顔を見合わせながら、

何ともいい笑顔…夢中で食べます。

 

帰りの集まり(毎日の活動を振り返る時間)で、

「今日楽しかったことは何ですか?」といつも聞いています。

今日も同じように聞いてみると、

「ホットケーキ、おいしかった」「ボールしたの(的あて)が楽しかった」と、

次々感想が出てきました。夏祭りごっこ大成功でした!

 

にじチーム、そらチームの様子も明日以降にお知らせします。

まだまだ続きます…お楽しみに!