にじチーム♫保育室の中も楽しいよ!
にじチームでは、保育室が、子ども達にとって安心できて過ごしやすく、成長につながる環境になるよう、
子ども達が、好きなものをたくさん見つけたり遊べたりできる工夫をしています。
子ども達の好きなものについては、日頃の姿や行動をよく観察し、興味や関心事をくみ取ったり、
保護者の方に教えてもらいながら、下記のとおり、視覚提示や遊び等の設定に取り入れています。
○壁面や絵本には「ピカチュウ」「しまじろう」「アンパンマン」etc
○遊びの道具の中には「粘土」「シール貼り」「電車」「うさぎのぬいぐるみ」etc
最近は、子ども達も、保育室が「好きなものがある場所」「楽しい所だな♩」と認識してくれるようになりました。
そのような子ども達の認識を生かし、朝の身の回りのお支度(片付けやタオルかけ等)ができるように
取り組んでいるところです。
お支度ができたら好きなもので遊べます…お楽しみ!大作戦です(^ ^)。
「お支度完了→遊べる」を繰り返すうち、
「お支度をしてシールが貼れたら、電車のおもちゃ(で遊べる)!」といった意識が生まれ、
以前は、子ども達に「ここにタオルをかけるよ」と説明しながら、
スタッフがモデルを見せる必要がありましたが、
今は、子ども達1人1人の状況に合わせて、声を掛けたり手を添えたりする程度で
お支度ができるようになってきました。
このように、視覚提示や遊び等の設定が、子ども達の成長を促す環境づくりに
一役買っているのでした。
その外にも、にじチームには、子ども達がしっかり理解できて、自分で「やってみよう」と思えるように、
視覚情報を充実させるための様々な提示物があります。
「何をするかが分かること」「手順が分かること」って安心して生活することにつながりますよね。
「あいうえおの口の形表」は、コロナ禍のマスク生活で、スタッフの口の型が子ども達に見えないので、
口の動きを説明するためにホワイトボードに貼付しています。
歯科検診で「あーんして」のDr.の指示に、「あ」の口だよ、「い」の口だよと伝えると、効果てき面でしたよ。