ポッポッポッ フー
これは子どもたちが制作した2月の壁面です。
絵の具を使って、吹き絵遊びをしました。
画用紙に筆やスポイトで絵の具を落として、
ストローを使いフーッと息を吹きかけます。
すると、いろいろな方向に絵の具が
伸びていきます。
まず、職員が、
「みてみて。ポッポッポッ、フーッ!」
と、動作をことばで説明しながら
やり方を見せます。
色水が色々な方向に伸びるのが、
不思議だったのかな?じーっと見ています。
「ポッポッポッ」とスタッフの言葉を真似て、
色水を落としたり。
フーッと息を吹きかけて、広がる模様を
じーっと見つめたり。
「ふーっ」と声に出している子もいましたよ。
(このように息を吹く遊びは
お口の体操にもなります。
ことばを発信する前段階にも
なりますよ)
そのうち
色水にストローでお絵かきも。
スポイトを使って、色水を垂らして遊ぶ子ども。
筆を使って、混色を楽しむ子どもなど、
どんどん絵の具遊びが、広がっていきました。
みんなで楽しんだ後、その紙を使って
雪だるまを作りました。
いろんな色の雪だるまに変身です。
見本を見ながら、目や口も描いています。
また、別の日にお絵かきした
模造紙はかまくらに…。
今年の冬は雪や氷に触れることも多く、
子どもたちの実体験が活かされた
とてもかわいい作品になりました。
これからも遊びを通して、
制作を楽しみ、保育室を彩る作品を
子どもたちと作っていきたいです。