施設ブログ
寒天あそびだいすき💕(くじらチーム)
7月はいっぱい感触遊びをしました(7月4日・6日・13日のブログ参照)。
その中でも特に楽しんだ寒天&泡立て遊びの様子を改めてご紹介します。
遊びの中で感触を楽しむことに合わせて、以下のことをねらいとしています。
①つぶしたりすくったりする(力加減の調整力を養う)
②柔らかい寒天をスプーンにのせて運ぶ(手・指先の操作力を養う)
③色の変化に注意、集中する(気付く力を養う)
④見立て遊び(〇〇づくり・○○ごっこなど)を行う(想像力・応対力を養う)
まずは、寒天をそーっとスプーンですくって、コップに入れます(寒天ジュースづくり)。
「そーっと」や「ゆっくり」など細かな力加減が難しいのですが、
遊びを繰り返すうちに、力加減の調整や、手・指先による操作がスムーズになってきます。
そして、コップの中でいろんな色が混ざり合い、子ども達はその美しさに気付き、
「カラフル!カラフル!」「レインボー」と大喜びでした。
次は、本物の生クリームに見立てて、
ボディソープを使った泡クリームづくり。
スタッフが泡立て器でボディソープを混ぜてみせると興味を持ち、
「何をしているの?」から始まり、「〇〇ちゃんもやってみたい」「こうだよ!」と、
たちまち泡立て遊びに発展、大人気に!
最後は、寒天でできたカラフルなジュースに泡クリームを乗せて…くじらスタバOPEN!
お店屋さんごっこを通じて、「こんにちは」「いらっしゃいませ」「これください」
と、指差しをする必要性や言葉で伝えることの大切さ(応対力)を学んでいるのでした。
遊びを通じた子ども達の成長、スタッフも一緒に楽しみながらしっかり見届けたいと思います。
(後日談…)
Aちゃんが「泡立てが楽しかったよ」とお家で話したら、
お母さんが「泡立てができるおやつを作ろうね」と言ってくれて、
一緒にホットケーキを作ったとのこと。
次の日の泡立て遊びの時に、プロのような手つきを見せてくれました👩🍳